少年日記

少年が成長していく物語

『幸福の「資本」論』読んでみたけど。。。

Twitterで流行っていた、橘玲先生の『幸福の「資本」論』を読んでみました。

 

正直、あんまり面白くなかったです。

 

何故なら、内容はほとんど、「過去の著作のコピペ」か「誰かの本のキュレーション」だからです。

最近の橘先生の本は同じことの繰り返しで、D◯NAのメディアか、というくらい内容がスッカスカです。

なんで流行っているのか、正直良くわかりませんでした。 

 

ただ、お?と思った所が、「あとがき」に書いてありました。

40歳でフリーエージェントになったとき、人生をできるだけシンプルにしたいと考え、それ以来、日々の生活は本を読むことと文章を書くこと、そしてときどきサッカーを観ることだけで、ほとんどなんの変化もありません。...(略)...一介のもの書きとして、どんな組織にも所属せず、誰に遠慮する必要もなく好きなことを書き、(批判も含めた)読者の声を社会資本とし、誰も読んでくれなくなったらそれでお終いだと思っています。

『幸福の「資本」論』あとがき | 橘玲 公式サイト

 

僕は、

「やらなきゃいけないことをやるためには、やらなくていいことをやめるしか無い」

と考えています。

 

コダワリのない作品は面白くありません。

 

スティーブ・ジョブズはPCの内部にまで、美しさに拘ったそうです。顧客に見えない所まで完璧にして、一流の商品を世に広めました。

 

井上雄彦の「バガボンド」や三浦建太郎「ベルセルク」など、僕たち少年をワクワクさせてくれる作品も、作画をよく見ると、徹底的に細部に拘った、凄まじい書き込み量です。

こういうものは、決して「副業」のような軽いノリでは、出来ません。

熱がこもっていない作品を読むと、読者も白けて、不快な気持ちになります。

 

僕は「著者の経験に基づく、アツい主張が込められた本」が好きです。 

 

橘先生の「本を読むことと文章を書くことに専念する」という、シンプルな生き方から、「作家で生きる。」という覚悟が伝わってきます。

そういう生き方に、読者は憧れるんじゃないでしょうか。